【自宅でコシのあるうどんを打つコツ】
モチモチ、ツルツルの食感が魅力的なうどん。自宅で美味しいうどんを打ってみたいな…と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、うどんの打つ手順、コツをご紹介！
▼うどんの材料(3～4人分)
・小麦粉（中力粉）400ｇ
・塩水
・薄力粉または片栗粉(打ち粉）
1） 生地作り
まず、材料を合わせてひとつの塊にしていきます。大きめのボウルに小麦粉を入れ、塩水を2、3回に分けて加え、粉となじませます。指は大きく広げ、生地が塊になるまでかき混ぜるのがポイント。
2） 足踏み
麺にコシを出すために生地を足で踏んでこねる工程。生地を丈夫なビニール袋（2枚重ねなど）に入れ、ゴザをかぶせ上から踏みます。生地が平になったら、生地を再び丸めて足踏みを続ける。生地表面に凹凸がなくなるまで、丸めて伸ばす工程を3回ほど繰りします。
3）熟成
足で踏んだ生地は「きくもみ」「へそ出し」という方法で丸め、ビニール袋に入れて常温で寝かします。夏は30分～1時間、冬は2～3時間ほどが目安。生地が指で押しても戻らないくらいの固さになれば完了です！
4）生地伸ばし
寝かせた生地を足で踏んで2cmほどの厚さにし、乾燥を防ぐために表面に打ち粉（生地が台につかないようにふるう粉）をします。麺棒を使って中心から生地を伸ばし、ある程度大きくなったら、手前に角が来るように生地を置き、手前から反対の角に向かって生地を麺棒に巻きつける。この時、厚さ3mmくらいがベスト。
5）切り
薄く伸ばした生地に再度打ち粉をし、3、4段に折りたたんだら包丁で3mmくらいの間隔に生地を切っていく。生地をすべて切り終わったら、余分な粉を落とすように麺をふるってほぐす。
6）茹で
あとはお湯をたっぷり沸騰させた鍋で茹でるだけ。12～13分ほど茹でたら、冷水でよく水洗いをする。
いかがでしょうか。時間をかけて自宅でコシのあるうどんを作ってみてはいかがでしょうか。コシのあるうどんを食べたいけれど、自分で麺を打つ時間はないという方は、キンレイのオンラインショップをチェックしてみてください。「お水がいらない」シリーズはお鍋に入れて温めるだけでアツアツのうどんが食べられるので、忙しい方にもおすすめです。
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